日本人の平均寿命は伸び続けており、男性は半数以上が 84 歳まで、女性は半数以上が 90歳まで生きられる時代になった。人口に占める高齢者(65 歳以上)の比率が 7%を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会、21%を超えると超高齢社会といわれるが、2018 年に日本の高齢化率は 28%を超え、「超(スーパー)」を超える「ウルトラ高齢社会」に世界で初めて突入したといえる。
「人生 100 年時代」の退職後の 30-40 年間には、病気やケガなどの健康リスク、「長生きリスク」ともいわれる資金リスクだけでなく、相続問題、生きがいの喪失、地域社会での孤立・孤独死など、さまざまなリスクがある。また新型コロナウイルス感染拡大は人々の生活や働き方のパターンを変化させている。このようなニューノーマル時代においてはリスクとチャンスの在り方も変化していると考えられる。
我々はこのような状況の中でいかに生き抜くことができるのか。 何らかの「武器」がいる。本シンポジウムでは、人文社会学の最新の知見に基づいて人々の武器となるサバイバル・ツールを提供するとともに、ウルトラ高齢社会を「世界一豊かな社会」にするための政策的インプリケーションを議論する。
日時 | 2020年11月4日(水)13:00-16:30(入室開始12:45) |
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開催言語 | 日本語 |
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参加費 | 無料 |
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備考 | YouTubeライブで配信予定 |
講演概要 | |
講師略歴 | |
主催 | 東北大学、独立行政法人経済産業研究所(RIETI) |
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内容 |
プログラム | 13:00-13:10 開会挨拶開会挨拶大野 英男 (東北大学総長) 13:10-14:00 基調講演高齢化社会における人材育成・教育政策と社会(雇用・少子化対策・男女共同参画)政策 ―ライフサイクル・デフィシットの観点から見た持続可能な社会について山口 一男 (RIETI客員研究員 / シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授) 14:00-15:20 講演14:00 - 14:20 超高齢社会下でのニューノーマル社会―新型コロナウイルス禍の経済社会的総括―吉田 浩 (東北大学大学院経済学研究科教授) 14:20 - 14:40 リカレント教育の可能性―ニューノーマル時代の人材育成高橋 満 (東北大学名誉教授/ 仙台白百合女子大学特任教授) 14:40 - 15:00 人とのつながりが力になる―ソーシャル・キャピタルを蓄えよう―佐藤 嘉倫 (東北大学大学院文学研究科教授 / 京都先端科学大学人文学部学部長・教授) 15:00 - 15:20 高齢者の財産の行方―日本法の特殊性―水野 紀子 (東北大学名誉教授/白鴎大学法学部教授) 15:20-15:30 休憩15:30-16:20 パネルディスカッションパネリスト(五十音順)佐藤 朋保 (東洋経済新報社 出版局編集第3部部長・編集長) 佐藤 嘉倫 (東北大学大学院文学研究科教授) 高橋 満 (東北大学大学院教育学研究科教授) 水野 紀子 (東北大学法学研究科教授) 吉田 浩 (東北大学大学院経済学研究科教授) モデレーター佐分利 応貴 (経済産業研究所 国際・広報ディレクター) 16:20-16:30 閉会挨拶矢野 誠 (RIETI理事長)
*上記プログラムの講演内容および講演者は状況により変更することがありますのでご了承下さい。 |
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